「Rakuten Hand 5G」発売決定!「Raku Hand」と何処が変わったのか?楽天モバイル

2022年2月10日木曜日

楽天モバイル

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  こんにちは!

先日「Rakuten Hand 5G」の噂の記事を書いたばかりなのに、「Rakuten Hand 5G」の発売が思いの外早く決まりました。

発売日は令和4年2月14日です。価格は39,800円!

 名前の通り、5Gに対応したことは分かりますが、「Rakuten Hand 5G」と「Rakuten Hand」何処が変わったのか見ていこうと思います。


「Rakuten Hand 5G」
「Rakuten Hand 5G」


「Rakuten Hand」
「Rakuten Hand」

 写真の通り、見た目はほとんど一緒と言うよりは、同じに見えます。まさか外観をほとんど変えないとは思っていなかったので、予想外でした。色はホワイト / ブラック / クリムゾンレッドで「Rakuten Hand」と同じです。

 サイズは約138 x 約63 x 約9.5 (mm)で変更ありませんが、重量は129gから134gへと約5g増えています。

 ディスプレイは、サイズが5.1インチで解像度がHD+ / 1,520 × 720なのは同じですが、有機ELからAMOLEDへとグレードアップされています。

 CPUは、Qualcomm® Snapdragon™ 720G / オクタコア 2.3GHz + 1.8GHzからQualcomm® Snapdragon™ 480 / オクタコア 2.2GHz + 2.0GHz + 1.9GHz + 1.8GHzへと若干グレードダウンしています。可能なら600番台が欲しかったところです。

 OSは、「Rakuten Hand」のAndroid™ 10に対して「Rakuten Hand 5G」ではAndroid™ 11になっています。「Rakuten Hand」ではOSのバージョンアップが無かったので、「Rakuten Hand 5G」では期待したいところです。

 内蔵メモリは「Rakuten Hand」の4GB (RAM) / 64GB (ROM)に対して「Rakuten Hand 5G」では4GB (RAM) / 128GB (ROM)とROMが倍になりました。外部メモリに対応していないのでこのアップグレードで使い勝手が良くなりそうです。

 バッテリー容量は変更無しで、2,630mAhのままです。同じQualcomm® Snapdragon™ 480搭載の「AQUOS wish」がバッテリー容量3,730mAhで連続待ち受けが600時間に対し、「Rakuten Hand 5G」は343時間で、かなり短く感じます。ここはもう少し頑張って欲しかったと思います。

 続いて、SIMですが、「Rakuten Hand 5G」ではeSIM x 2となり、デュアルSIMでの利用が可能になりました。この変更は楽天モバイルユーザーには歓迎されそうです。

 おサイフケータイ/ NFCには引き続き対応しています。また生体認証も従来通り、顔と指紋に対応しています。

 防滴/防塵が(IPX2 / IP5X)から、「Rakuten Hand 5G」では防滴 / 防塵 (IPX8 / IP6X)へとかなり強化されました。防水/防塵に重きを置くユーザーが多いので、正統な進化だと思います。

 カメラは2眼のままですが、若干画素数が上がりました。「Rakuten Hand」は約4,800万画素 (広角) + 約200万画素 (深度測位)でしたが、「Rakuten Hand 5G」では約6,400万画素 + 約200万画素 (深度測位)となりました。またデジタルズームやISOの最大値や大きくなっています。
 インカメは従来通りの約1,600万画素で、スペック上の変更は見当たりません。このスマホについてはあまり重視されないポイントかもしれません。

 その他の変更点としては、ハイレゾオーディオに対応しましたが、なんと、イヤホンマイクジャックが無くなりました。防水性能を上げるためかもしれませんが、イヤホンジャックにこだわる人も結構いるので、販売への影響が少し心配です。

対応周波数は以下の通りで4Gは幅広く対応していますが、5GはSub6が1バンドだけです。

5G(Sub6):Band n77 (3.8GHz)

FDD-LTE:Band 1 (2.1GHz) / Band 2 (1.9GHz) / Band 3 (1.8GHz) / Band 4 (1.7GHz/2.1GHz AWS) / Band 5 (850MHz) / Band 7 (2.6GHz) / Band 8 (900MHz) / Band 12 (700MHz) / Band 17 (700MHz) / Band 18 (800MHz) / Band 19 (800MHz) / Band 26 (800MHz) / Band 28 (700MHz APT)

TD-LTE:Band 38 (2.6GHz) / Band 40 (2.3GHz) / Band 41 (2.5GHz) / Band 42 (3.4GHz)

WCDMA:Band I (2.1GHz) / Band II (1.9GHz) / Band IV (1.7GHz/2.1GHz AWS) / Band V (850MHz) / Band VI (800MHz) / Band X IX (800MHz)

 発売当初と言うこともあって、お値段は高めの3,980円(税込)です。防水になってROMが2倍に増えたので、この価格も分かりますが、少し高いかなと言うのが実感です。キャンペーンは【Rakuten UN-LIMIT VIお申し込み特典】だれでも5,000ポイントプレゼント他社から乗り換え(MNP)限定の15,000ポイントプレゼントの二つで、最大2万ポイントになります。二つのキャンペーンが適応される方は実質価格は19,800円と言うことになります。

 と言うことで、「Rakuten Hand 5G」は正統進化を遂げたのではないかと思います。個人的には、バッテリー容量がもう少し欲しかったなと思いますが、他には無い個性のあるスマホなので、いっぱい売れてくれると良いなと思います。

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「Rakuten Hand 5G」

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