犬や猫に直径2ミリのマイクロチップ
犬や猫に所有者の情報を記録した「マイクロチップ」装着を義務付けることなどを柱とする改正動物愛護法が12日、参院本会議で全会一致で可決、成立しました。
これを見て最初に思うのは、どうやってマイクロチップを埋め込むのだろうと言うことですが、どうやら注射で埋め込むらしい。
マイクロチップは直径2ミリ、長さ12ミリ程度の円筒形で、獣医師が注射器で犬や猫の体に埋め込み、記録された15桁の番号を専用の機械で読み取ると、飼い主の情報と照合できる仕組みのようです。
直系2ミリと言えば、注射針も結構太くなりますね。
想像するだけで痛そうです・・・
ペットを守るための法律なのか、人を罰するための法律なのか良く解りませんが、マイクロチップを埋め込まれるペットたちからすれば、迷惑なはなしですね。
改正法では、犬や猫の販売業者に対し、マイクロチップの装着と所有者情報の環境相への登録を義務付け、登録された犬猫を購入した飼い主には、情報変更の届け出を義務付けあられます。既に飼っている人には、装着の努力義務とのこと。
なんかSFの世界が訪れたという感じです。
昔映画でマイクロチップを人間に埋め込んで管理するような映画があったような無かったような・・・
いずれ人間にもマイクロチップが埋められるような気がしてちょっと恐怖を覚えました。
改正法では、その他に出生後56日(8週)たっていない犬や猫の販売を原則禁止。
さらに、動物の虐待への罰則も強化され、現行は、動物を殺傷した場合「2年以下の懲役または200万円以下の罰金」を科していますが、「5年以下の懲役または500万円以下の罰金」に引き上げ、虐待や遺棄の罰則に1年以下の懲役を加えます。
原則、公布から1年以内に施行で、マイクロチップの義務化は3年以内、「56日」規制は2年以内とされています。
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