ケータイWatchの楽天モバイル矢澤副社長のインタビュー記事によると、9月末の基地局数は約3万局で、半導体待ちの基地局が約1万局、更に確保済みの基地局用地が約8千局あるとありました。合計4万8千局と言うことになりますが、個人的な感想としては、まだ足りないかなと思います。その理由の一つは、屋内に弱いことです。かなりの数の基地局を建設しないと屋内圏外は解消されないと思われます。また現在基地局が大都市に集中しているおり、令和3年10月15日現在で1千局を超えている都道府県は、埼玉・千葉・東京・神奈川・静岡・愛知・大阪・兵庫の8県のみで、基地局の半分以上(17,677局)がこの8県にあります。「Rakuten Optimism 2021」によれば、2022年度の第1四半期には人口カバー率が96%超となる見込みと言うことですが、日本全国何処でも繋がるには、まだまだ足りないのでは無いかと思いますし、この先99.9%までは遠い道のりのように感じます。とは言え、基地局建設はかなり前倒しで進んでいますので、今後の基地局建設に期待したいと思います。
さて前置きが長くなりましたが、今日は、楽天モバイルの1基地局あたりの人口を都道府県別に調べてみました。ちなみに令和3年10月15日現在の全国の基地局数は31,245で、全国の人口は126,654,244人です。局基地局数が圧倒的に多い東京都が1番少なくなるかと思っていましたが・・・さて、最も1基地局あたり人口が最も少なかったのは!
※人口データは「令和3年1月1日住民基本台帳人口」を利用。基地局数は令和3年10月15日の総務省のデータを利用しています。
41~47位
31~40位
21~30位
11~20位
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