電話かけ放題+データ通信1G未満なら、楽天モバイルが圧倒的にお得ですが・・・

2021年11月6日土曜日

楽天モバイル

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こんにちは!

 今回は、通話かけ放題でデータ通信1Gという条件で、各社(MVNOを除く)の料金を比較してみようと思います。こういった利用形態は、以前の私のようにキャリアでスマホを使用している人にも多いかと思います。

 キャリアプランだと、通話かけ放題は約2,000円、データ通信は家族割りや、ブロードバンド割などの条件を満たして2,000円くらいで、合計すると4,000円を超えます。通信費だけで年間約5万円の費用がかかることになります。やっぱり高いよなぁと思っていたところに、楽天モバイルが3,278円で通話かけ放題(LINK使用)でデータ通信制限無しのプランを出してきました。この値段でも、通信費は年間4万円ほどかかります。また、当時はまだ人口カバー率が低く、MNPの対象と言うよりも新規でお試しなら良いかもしれないなという程度でした。しかし、お試しするには別途スマホを購入して2台持ちにするか、デュアルSIMに対応したスマホを購入して1台にまとめなければいけませんが、auで新規にスマホ(デュアルSIM非対応)を購入したばかりなので楽天モバイルのお試しは断念しました。

 その後、ahamo・povo・LINMO等のプランがあたらに登場してきました。これらに通話し放題を着けたときの価格は、ahamoが2,970円(20G)+1,100円(カケホ)で4,070円、povoとLINMOはともに20Gで4,378円でした(現在povoはpovo2.0になっていて990円(3G)+1,650円(カケホ)2,640円、LINMOはミニプランが出来て990円(3G)+1,650円(カケホ)2,640円となります)。当時のahamo・povo・LINMOの値段では、ほとんど安くなりません。

 それからまた時が流れ2021年4月にRakuten UN-LIMIT VIが始まりました。通話かけ放題(LINK使用)はそのまま無料で、1Gまで無料(1台目のみ)2~3Gは1,089円、3~20Gは2,178円、20G~は3,278円となりました。つまり、通話かけ放題でデータ通信1Gならただと言うことになります。

 こうなると、私の中では、楽天モバイル一択となりました。しかしながら、楽天モバイルの基地局は建設途上で有り、また楽天モバイルはプラチナバンドを持っていません。ちまたの噂をネットで調べると、屋内での圏外が結構あるようでした。もちろんauのローミングがある地域では問題ありませんが、auローミングが終わった地域では非常に問題となる可能性があります。楽天モバイルのみで問題なければいいのですが、こればかりは実際に使用してみないと分かりませんし、電波が途切れたときのためにデュアルSIMで、他の通信会社を利用するのがでるかもしれません。具体的には、通話はLINKを使用して楽天モバイルで無料通話、データ通信はpovoの990円の3G(基本料金の0円でも良いとは思いますが)やMVNOの1Gプランなどを利用すると言う組み合わせなどが想定されます。それでも通信費はかなり安く抑えられます。ただし、デュアルSIMのスマホが必須となりますので、楽天モバイルの利用を考えている人にはデュアルSIMのスマホの購入をお勧めします

 私は、楽天モバイル版の「OPPO reno5 A」を使用していて、楽天モバイル一本で使用しています。自宅と職場にはブロードバンドが有り、通勤は車を使用しています。この状態で楽天モバイルを使用して、ちょっとこれは駄目だなと思った点は、今の現在1点のみです。それは、車で移動中の通話です(もちろんハンズフリーでの通話です)。楽天モバイル版のスマホは、基本的にauローミングより電波が弱くても楽天モバイルの基地局に繋がります。結果として、電波状態が悪くなってもなかなかauローミングに切り替わらないため、通話が聞き取りにくくなります。移動中のRadikoは途切れることもなく普通に使えただけに、ちょっと残念です。

 楽天payなどのバーコード決済も、当初バーコードの表示に時間がかかることがありましたが、これについては、Japan Wi-Fi auto-connectアプリをインストールして問題なく利用出来ています(私はコンビニくらいしかバーコード決済は利用しませんが)。

 現状の楽天モバイルは、圏外になる方はただで使える電話と割り切ってデュアルSIMで他の通信会社と併用して利用出来る方には非常にお勧めできます。もちろん行動範囲に基地局がある程度整備されている方にもお勧めです。

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